消費税の計算(税込・税抜)
税抜価格から税込価格を、税込価格から税抜価格と消費税額を計算します。10%・8%のほか、2027年4月から予定されている飲食料品の1%も比べられます。
計算結果は目安です。飲食料品の1%は、2026年10月に法案が国会に出された段階の予定です(2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間)。決まり次第、このページを更新します。
計算のしかた
税抜 → 税込
消費税額 = 税抜価格 × 税率
税込価格 = 税抜価格 + 消費税額
税込 → 税抜
消費税額 = 税込価格 × 税率 ÷ (100 + 税率)
税抜価格 = 税込価格 − 消費税額
税込から税抜を求めるとき、「税込価格 × 0.9」のように計算すると間違いです。10%なら「税込価格 ÷ 1.1」が税抜価格になります。
税率の一覧
| 税率 | 対象 | 期間 |
|---|---|---|
| 10%(標準税率) | ほとんどの商品・サービス、外食、酒類 | 2019年10月〜 |
| 8%(軽減税率) | 飲食料品(酒類・外食を除く)、定期購読の新聞 | 2019年10月〜 |
| 1%(予定) | 飲食料品(酒類・外食を除く) | 2027年4月〜2029年3月(法案審議中) |
1%の対象は飲食料品で、外食・酒類はこれまでどおり10%とされています。
端数処理(1円未満)はどれを選ぶ?
消費税額の1円未満をどう処理するかは、法律で決まっていません。お店や会社が、切り捨て・四捨五入・切り上げから選びます。いちばん多いのは切り捨てです。
ただし、インボイス(適格請求書)では「1枚の請求書につき、税率ごとに1回」だけ端数処理をする決まりがあります。商品ごとに端数処理して足し合わせるのは認められていません。明細がある請求書はインボイスの消費税計算を使ってください。
計算例
| 税抜価格 | 10%の税込 | 8%の税込 | 1%の税込 |
|---|---|---|---|
| 100円 | 110 | 108 | 101 |
| 298円 | 327 | 321 | 300 |
| 980円 | 1,078 | 1,058 | 989 |
| 1,980円 | 2,178 | 2,138 | 1,999 |
| 10,000円 | 11,000 | 10,800 | 10,100 |
(1円未満は切り捨て)
よくある質問
税込1,000円の商品の税抜価格はいくら?
10%なら、消費税額は 1,000 × 10 ÷ 110 = 90.90…円です。切り捨てなら消費税90円・税抜910円、四捨五入なら消費税91円・税抜909円になります。
値札は税込で表示しないといけない?
消費者に売る商品・サービスの値段は、税込の総額を表示する決まりがあります(総額表示)。「1,100円(税抜1,000円)」のように、税抜価格を一緒に書くことはできます。
1%になるのはいつから?
政府は2027年4月1日から2年間、飲食料品の税率を8%から1%に下げる方針で、2026年10月9日に法案を閣議決定しました。国会で成立して初めて決まります。
根拠・参考にした公式情報
最終更新: 2026年10月12日